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 映画を観て・・


試写会(2009年in飯能)のアンケートよ り

●クスリと笑って、いろんなことばが温かい。た くさんの人に観て欲しいです。  (20代 学童保育)

●とても輝いている人々でした。(観る前は)高 齢の方で特別な知識を持った人々の話だと思っていましたが、違っていました。誰でも出来るというところ が良かった。 (30代)

●こんな会社があったら最高。存在理由がある、 生きられるってこと、これが全ての人間に大事なことだと思う。資本主義に負けない労働者がイイのだ。  (50代 主婦)

●話されていることを聞いていると嬉しくなるよ うな楽しい映画でした。こんな働き方が身の回りでできないものかなーと思いました。皆さんも思われるで しょう!

●私もペンショナー(年金受給者)ですから大い に勇気づけられ明日に向かって希望を持ちました。一人ひとりの、なんと生きている素晴らしさ! (60 代) とたくさんの人が「どーにかしよ う」って思ったら、きっと何とかなるんだよね。


公開上映会(2010年)のアンケー トより

●人は誰でも、 いくつになっても、男性でも女性でも自分がそこにいる存在価値を持つことができる場、仲間 が必要だと実感しました。

自分が今、これ から何をしていけば良いのかと深く考えています。高齢者だけでなく障害者との関係にも応用し、協力でき る仕組み、職種の選択、環境を作りたい。作るために必要な情報等を集めていきたいと思います。

小さなことでも やりがい、生きがいを作りたい。分かち合える場を作る必要性を強く感じました。   (30代女性 理学療法士)

●楽しい、素晴 らしい、これからの時代への最高のメッセージだと思います。
人間は死ぬ1秒前まで、魂の学びが出来るはずであり、「一生働く!」はこれからの常識になっていく と思います。 (女性)

 

●「愛」も感じ ました。働いている人の、年取っている人の目がキレイだったことが印象的 です。

経営者や大きな 団体でも見て欲しいです。

90歳くらいの女性の手にマニキュアがしてあったことが印象的。

家に居ると妻と ケンカばかりしていると言っていた男性の言葉も印象的。

デイケアーの運 営評議会の委員をしているが,こういう映画をグループホームの 経営者にも見せたい。 (70代男性 会社経営)



介護の仕事に関わる人達の上映会で

●元気が出るね え。私らもまだまだ大丈夫だよ。

●この映画で問 われているのは単に「高齢者の問題」ではないんだと思う。仕事とはどういうものなのか。人の幸せとは何 なの か。この資本主義のシステムでは駄目だということは皆が感じている。じゃあ私達はどうすべきなのか、そのことを考えさせる映画だと思う。映画の中で、昔数学を専攻し ていた人とか、エンジニアだったという人たちがworkという言葉 を使う。そのworkっていうのは実際に手や体を使って働く、っていう意味なんだと思うの。それが 人間には必要なんだと。

どうしてこうい う経営が成り立つのか知りたいね。どのくらいの時給なのかな?
若い人と高齢者と、3世代が一緒に働いていることが重要だなと思う。

●高齢者の働く 場作りをしたい!作業を短く区切って大勢でやるという、この会社の仕組みは活かせる。介護の場でも若い 人だけが働くのではなくて、高齢・年配の人が働くのもいいと思う。ワサワサと若い 人が動くより、話の合う年配者に介護をしてもらう方が、介護される人にとってもいい、ということもある でしょ。映画でも同じ年齢だから話が通じるといっていたように。

●高齢者が主体 的にやりたいことをできる、ということが大事なのだと思う。高齢者福祉というと、施設側が高齢者に何か してあげるとか、何かさせる、という方向ばかり。デイサービスで用意していることも皆子供だましのよう な内容で、高齢者自身は退屈している。スポーツでも映画でも自分がやりたいと思うもの、行きたいと思う ところに行けるように、環境を整える(特に交通の便を整える) ことが大事。

●映画の生き生 きしている人たちを見て80代の父を思った。小さな会社を営ん でいたがもう閉じてしまった。でも若い人が何かやるのを見ていて、局所的な考えだけで動くのを見る と、トータルに全体を見るという自分の特性を感じ、自分の出番が持てないのを口惜しがっているよう だ。

●私も一人暮ら しの老人なので、一日誰とも顔を合わさず話をしないで過ごすことが多い。だから映画の中で語られる言葉 に共感。涙が出ました。